既婚者マッチングアプリ8選まとめ!既婚者アプリの選び方や出会うコツを解説

既婚者アプリ

既婚者が利用するマッチングサービスは、婚外での恋愛やセカンドパートナーといった、新たな人間関係を求める人が利用するケースがあります。

一般的なマッチングアプリでは既婚者の利用が難しく、ミスマッチが起こりやすい背景から、既婚者であることを前提としたサービスが利用されています。

実際に既婚者専用のマッチングサービスを通じて、異性との交流やパートナーに関する相談を行っている人もいます。

この記事でわかること
  1. 既婚者向けサービスの選び方
  2. 既婚者向けマッチングサービスの種類
  3. サービスで出会った人との交流プラン例

※この記事は、既婚者の不倫を推奨する内容ではありません。あくまで健全な出会いを軸で考えましょう。

既婚者向けマッチングサービス

※表は左右にスクロールできます

サービス名 公式サイト 会員数 女性年齢層 男性料金 主な特徴 決済方法 運営会社
HealmateHealmate
(ヒールメイト)
約13万人 30代前半~50代後半 9,800円/月~ ・40代以上の利用者が多い傾向
・身バレ防止に配慮した機能を搭載
・真剣な関係を求める利用者が中心
クレジットカード 銀行振込 Amazon Pay レゾンデートル株式会社
カドルCuddle
(カドル)
約30万人 20代後半~50代前半 4,980円/月~ ・AIによる紹介機能を搭載
・カレンダー連携で日程調整が可能
・24時間体制で業者などを監視
クレジットカード 銀行振込 ThirdPlace株式会社
マリーゴーMarriedGo
(マリーゴー)
非公開 30代前半~50代後半 4,980円/月~ ・興味のある事柄で繋がれる機能
・LGBTQ+の利用に配慮
・安全対策を実施
クレジットカード 合同会社おなかのなか
アフタヌーンAfternoon
(アフタヌーン)
非公開 30代前半~50代前半 9,800円/月~ ・趣味や趣向による相手検索が可能
・早期の対面を希望する利用者も存在
・マッチング前に交流できる掲示板機能
クレジットカード 株式会社アフターヌーン
OVENSOVENS
(オーブンズ)
非公開 20代後半〜50代後半 9,700円/月~ ・2対2など複数人での利用が可能
・プライベートモードを搭載
・希望の居住地域で相手を検索可能
クレジットカード 株式会社ライズ
既婚者クラブ既婚者クラブ 約30万人 30代後半~40代後半 8,880円/月~ ・既婚者向けサービスで最大級の会員数
・身バレ防止に配慮した機能が充実
・30代~40代の女性利用者が中心
クレジットカード 株式会社リンクス
sepasepa
(セパ)
非公開 20代後半~30代後半 4,980円/月~ ・掲示板機能で交流の機会が多い
・条件付きで無料メッセージが可能
クレジットカード 銀行振り込み SEPA運営事務局
StyleStyle
(スタイル)
非公開 20代前半~40代後半 5,400円/月~ ・詳細なプロフィール設定が可能
・通知がないブラウザ形式で利用可能
クレジットカード 合同会社クローバー

1位:Healmate(ヒールメイト)

ヒールメイト

ヒールメイトの特徴
  • 40代以上の利用者が多い傾向
  • 身バレ防止に配慮した機能を搭載
  • 真剣な関係を求める利用者が多い
サービス名 Healmate(ヒールメイト)
会員数 約13万人(2025年7月時点)
女性年齢層 30代前半~50代後半
男性料金 スタンダード:9,800円/月(登録無料)
プレミアム:11,800円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
銀行振込
Amazon Pay
運営会社 レゾンデートル株式会社
公式サイト ▶Healmate(ヒールメイト)公式サイト

ヒールメイト(Healmate)は、2022年から運営されている既婚者向けのマッチングサービスです。利用者には真剣な関係性を求める傾向が見られます。

SNSなどを通じて認知が広がり、登録者数は13万人を超えています。サービスはブラウザベースで提供されており、スマートフォンにアプリアイコンが残らない点が特徴です。

40代以上の利用者が多い傾向

会員は40代以上の年齢層が厚い

ヒールメイトの女性会員は、30代~40代が約7割を占めており、20代の利用者は比較的少ない傾向にあります。そのため、同年代の相手を探す30代・40代の方や、年下の相手を探す50代の男性にとって、出会いの機会が見込める場合があります。

身バレ防止に配慮した機能

ヒールメイトには、身バレのリスクを低減するための機能が用意されています。プロフィール写真にぼかし加工を施す機能があり、身元が特定されるリスクを軽減することが可能です。

よりリスクを抑えたい場合は、顔が写っていない写真を使用するという選択肢もあります。さらに、プロフィールを非公開に設定する機能もあり、これにより知り合いに利用を知られる可能性を低減できます。

真剣な出会いを求める利用者が多い

既婚者に限定したサービスであることから、真剣な関係を求める利用者が集まりやすい環境です。利用規約では性的な行為のみを目的とした利用が禁止されています

このような背景から、利用者層は真剣な関係構築を望む傾向にあり、その点がこのサービスの大きな特徴となっています。

Healmate利用者の口コミ

男性

40代前半男性

総合評価総合評価

セカンドパートナーが欲しくアプリを利用。同じ目的の女性会員が多く、始めてから1週間で相手が見つかりました。

女性

40代半ば女性

総合評価総合評価

ネットの出会いは不安だったのですが、真面目な方が多く安全に利用できます。実際に3人の方と素敵な出会いがありました。

2位:Cuddle(カドル)

2位:Cuddle(カドル)

カドルの特徴
  • AIによる自動紹介機能を搭載
  • スケジュール調整に役立つ機能がある
  • 業者などに対する監視体制を整備
サービス名 Cuddle(カドル)
会員数 約30万人(2025年7月時点)
女性年齢層 20代後半~50代
男性料金 Secret Mode:4,980円/月(登録無料)
Platinum Option:4,980円/月(登録無料)
Cuddle GOLD:9,980円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
銀行振込
運営会社 ThirdPlace株式会社
公式サイト ▶Cuddle(カドル)公式サイト

カドル(Cuddle)は、既婚者専用のマッチングサービスです。独身者は利用できず、利用者の中にはセカンドパートナーを求める人もいます。

運営元によると累計会員数は30万人とされ、既婚者向けのマッチングサービスの中では利用者数が多い部類に入ります。より多くの会員の中から相手を探したいと考える場合、カドルが選択肢の一つになります。

AIによる自動紹介機能

AIが自動で紹介してくれる

カドルには、利用者のプロフィールや活動状況に基づき、相性が良い可能性のある相手をAIが毎日提案する機能があります。自分で相手を探す手間を省ける点が特徴です。

利用者の趣味や空いている時間といった情報から相手を提案するため、目的が合う相手と出会える可能性があります。

スケジュール調整に役立つ機能

スケジュールが組みやすい

カドルのプロフィール欄では、活動可能な時間帯や子供の有無といった詳細な情報を確認できます。これにより、自身の都合に合う相手を探しやすくなっています。

自由に使える時間が限られがちな既婚者にとって、相手の状況を事前に把握できる点は、効率的な活動につながります。

業者などに対する監視体制

業者の取り締まりが厳しい

カドルでは、24時間監視体制を敷き、不審なユーザーがいないかを常にチェックしています。業者などの迷惑行為を行うユーザー対策に力を入れている点が特徴です。

安全な環境でサービスを利用したいと考える利用者にとって、こうした運営側の取り組みは判断材料の一つとなります。

Cuddle利用者の口コミ

男性

50代半ば男性

総合評価総合評価

AIの自動生成機能が凄く便利です。不器用な私でもアプリを使いこなせたので、使いやすさは抜群だと思います。

女性

20代後半女性

総合評価総合評価

年上の包容力に満たされたく利用。AI機能が便利で希望の条件を出したところ、素敵な年上男性と沢山マッチできました。

3位:MarriedGo(マリーゴー)

3位:MarriedGo(マリーゴー)

マリーゴーの特徴
  • 興味や関心を通じて繋がれる機能
  • LGBTQ+の利用に配慮した設計
  • 利用者の安全に配慮した仕組み
サービス名 MarriedGo(マリーゴー)
会員数 非公開(2025年7月時点)
女性年齢層 30代前半~50代後半
男性料金 4,980/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
運営会社 合同会社おなかのなか
公式サイト ▶MarriedGo(マリーゴー)公式サイト

マリーゴー(MarriedGo)は、既婚者専用のマッチングサービスです。利用者には、セカンドパートナー探しから同じ趣味の友人探しまで、幅広い目的の人が見られます。

複数の身バレ防止機能が用意されており、Webサービス形式のためスマートフォンのホーム画面にアイコンが残らない点も特徴です。また、インターネット異性紹介事業の届出もされています。

興味や関心を通じて繋がれる機能

興味のある事で繋がれる

マリーゴーでは、自分の興味があることをプロフィールに設定し、同じ関心を持つ人を検索できます。これにより、自分と共通の話題を持つ相手を探しやすくなっています

最初から共通の趣味が分かっていれば、会話も広げやすくなります。会話のきっかけを探している場合、興味のあるカテゴリーから相手を探すことが有効です。

LGBTQ+への配慮

LGBTへの配慮がある

マリーゴーは、LGBTQ+に配慮したサービスを展開しています。身分証明書の性別とは別に、マッチングしたい相手の性別を「女性・男性・みんな」から選択可能です

そのため、同性のパートナーを探す利用者にとっても選択肢の一つとなります。

利用者の安全への配慮

安全安心に配慮している

マリーゴーは、利用者の安全に配慮した仕組みも特徴です。本名での登録は不要で、年齢確認により未成年の利用が制限されています

他の利用者に迷惑をかけるユーザーに対する利用停止措置など、利用者が安心して利用できるよう、複数の対策が講じられています。

MarriedGo利用者の口コミ

男性

40代前半男性

総合評価総合評価

複数の既婚者アプリを利用しましたが、趣味友を作るならMarriedGo一択ですね。独自の機能ですぐに趣味友ができます。

女性

30代後半女性

総合評価総合評価

興味タグ機能を利用して、一緒に体を動かしてくれる男性を探しました。スポーツ関連のタグは活発ですぐに会えちゃいます。

4位:Afternoon.(アフタヌーン)

4位:Afternoon.(アフタヌーン)

Afternoon.の特徴
  • 趣味や趣向が合う相手を探しやすい
  • 早期の対面を希望する利用者が多い傾向
  • マッチ前に交流できる掲示板機能を搭載
サービス名 Afternoon.(アフタヌーン)
会員数 非公開(2025年7月時点)
女性年齢層 30代前半~50代前半
男性料金 有料会員:9,800円/月(登録無料)
VIP会員:14,980円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
運営会社 株式会社アフターヌーン
公式サイト ▶Afternoon.(アフタヌーン)公式サイト

アフタヌーン(Afternoon)は、「既婚者の友だち作り」をコンセプトに掲げているサービスです。比較的ライトな関係を求める利用者が多い傾向にあります。

目的が合致する相手を探しやすいよう、多様な検索機能が用意されています。また「トピック」という、Twitter(現X)のポストに似た呟き機能があり、マッチング前から相手と交流できる点も特徴です。

趣味や趣向が合う相手を探しやすい

趣味趣向が合う既婚女性と会える

アフタヌーンは、目的別に利用者が分かれているため、自分と関心事が近い会員を見つけられる可能性があります。特に「趣味友」や「セカンドパートナー」といった目的で利用する人が多いようです。

現在のパートナーとの関係は維持しつつ、趣味友達を求める人にとって、選択肢の一つとなり得ます。

早期の対面を希望する利用者が多い

すぐに会える女性が多く利用している

アフタヌーンでは、30代後半から50代前半の女性を中心として、マッチング意欲の高い利用者が多いとされています。また、早期の対面を希望する利用者が多い点も特徴です

VIP会員向けの機能ですが、相手の活動状況をデータで判断できるものもあります。こうした機能を活用することで、マッチングの可能性を高めることにつながります。

マッチ前に交流できる掲示板機能

マッチ前に会話できるトピックが便利

アフタヌーンには「トピック」という、SNSのような呟き機能があります。これは、マッチングが成立する前から他の利用者と会話ができる機能です。

トピック投稿に対してコメントや「いいね」を送ることで、相手に興味を示すことができます。注意点として、男女問わず他の利用者からもコメントが閲覧できるため、個人的な連絡先の交換や、他の人が不快に思うような発言は避けるべきです。

Afternoon利用者の口コミ

男性

30代後半男性

総合評価総合評価

ライトな出会いを求めるのであれば、アフタヌーンが一番です。会いたがりな女性会員も多いのですぐに会えます。

女性

40代半ば女性

総合評価総合評価

自分から話かけに行くのが億劫なので、トピックをフル活用。実際にトピックから出会いにも発展することもありました。

5位:OVENS(オーブンズ)

5位:OVENS(オーブンズ)

オーブンズの特徴
  • 2対2など複数人での利用が基本
  • プライベートモードで安全に配慮
  • 希望の居住地で相手を探せる
サービス名 OVENS(オーブンズ)
会員数 非公開(2025年7月時点)
女性年齢層 20代後半〜50代後半
男性料金 9,700円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
運営会社 株式会社ライズ
公式サイト ▶OVENS(オーブンズ)公式サイト

オーブンズ(OVENS)は、既婚者限定の合コン形式のマッチングサービスです。一般的なサービスとは異なり、2対2以上の複数人で会うことを前提としている点が最大の特徴です。

自分で異性を検索する機能はなく、利用者の好みに合わせて運営側から相手が提案される仕組みです。探す手間が省けるため、多忙な利用者にとって効率的な場合があります。

2対2以上の複数人で会える

2対2~大人数で出会える

オーブンズは、2対2以上の複数人で会う形式が基本です。1対1での対面に不安を感じる人にとって、この形式は安心材料の一つとなり得ます。

また、複数人で会う形式であることから、健全な飲み友達を探すといった目的でも利用されています。

プライベートモードで安全に配慮

プライベートモードで安心して探せる

オーブンズには、身バレのリスクを抑えながら相手を探せるプライベートモードがあります。この機能を使うと、自分が「いいね」した相手やマッチングした相手だけに自分のプロフィールが表示されるようになります。

自分が意図しない相手にプロフィールを見られるリスクを大幅に低減できるため、プライバシー保護の観点から有効な機能です。

希望の居住地で相手を探せる

紹介される異性の居住地域を設定できる

オーブンズでは、紹介される相手の居住地域を設定できます。これにより、自分の生活圏や都合の良い場所に合わせて相手を探すことが可能です。

遠方の相手とのマッチングを避け、効率的に活動するために、この機能は有効です。

オーブンズ利用者の口コミ

男性

40代半ば男性

総合評価総合評価

友人に誘われて使うことに。実際に綺麗な女性2人と会えました。今では仲の良い飲み友として繋がっています。

女性

30代半ば女性

総合評価総合評価

サシで会うのに抵抗のある方はOVENSがおすすめ。リスクも回避できるし、意外とイケメン多めです(笑)

6位:既婚者クラブ

6位:既婚者クラブ

既婚者クラブの特徴
  • 既婚者向けサービスで最大級の会員数
  • 身バレ防止に配慮した機能が充実
  • 30代~40代の女性利用者が多い
サービス名 既婚者クラブ
会員数 約30万人(2025年7月時点)
女性年齢層 30代後半~40代後半
男性料金 8,880円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
銀行振込
運営会社 株式会社リンクス
公式サイト ▶既婚者クラブ公式サイト

既婚者クラブは、既婚者専用のマッチングサービスで、利用者には友人作りなどを目的とする人が多く見られます。会員数は約30万人とされ、業界内では最大級の規模です。

利用者層としては、30代から40代で婚外での新たな関係を求める女性が多い傾向にあるようです。

業界最大級の会員数

既婚者マッチングアプリで一番の会員数

既婚者クラブは、既婚者専用サービスの中でも特に会員数が多いことで知られています。会員数の多さは出会いの機会の多さに繋がるため、サービスを選ぶ上での重要な指標となります。

サービスによっては会員数を非公開にしている場合もありますが、会員数を公開していることは、サービスの透明性を示す一つの要素と考えられます。

身バレ防止機能の充実

身バレ防止機能が充実

既婚者クラブの特徴的な機能の一つに、プロフィール写真を登録すると自動でぼかし加工が入る点があげられます。これにより、身元が特定される可能性を下げることができます。

ただし、ぼかし加工があっても完全に個人を特定できないわけではありません。リスクを避けたい場合は、顔が写っていない写真を使用するなどの対策が考えられます。

また、Webブラウザ形式のため、スマートフォンの画面をパートナーに見られても利用が発覚しにくい点も特徴です。

30代~40代の女性が多い

30代~40代の女性が多い

既婚者クラブの女性会員は、30代と40代で約8割を占めています。一方で、20代の若い女性は比較的少ない傾向です

そのため、30代や40代の女性との出会いを求める男性にとって、目的の相手と出会える可能性が高い環境と言えます。

既婚者クラブ利用者の口コミ

男性

30代後半男性

総合評価総合評価

利用している会員は、相談相手や友だち探しなど目的が様々です。会員数も多いので選り好みできるのが強みですね。

女性

30代半ば女性

総合評価総合評価

会員数が多く、1日30人くらいの人からいいねが来ます。捌くのは大変だけど、色んな出会いがあります。

7位:Sepa(セパ)

7位:Sepa(セパ)

Sepaの特徴
  • 掲示板機能で早期の対面も可能
  • 条件付きで無料メッセージが可能
サービス名 Sepa(セパ)
会員数 非公開(2025年7月時点)
女性年齢層 20代後半~30代後半
男性料金 4,980円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
銀行振り込み
運営会社 SEPA運営事務局
公式サイト ▶Sepa(セパ)公式サイト

sepa(セパ)は、「結婚後の友だち作り」をコンセプトとしたマッチングサイトです。比較的気軽な関係性を求める利用者が多い傾向にあります

「結婚生活を送る中で、どこか寂しい気持ちがある」といった思いを持つ人にとって、セパは選択肢の一つになります。

また、すぐに会える相手を探す機能に力を入れており、その日のうちに対面できる相手を探したいという人にも利用されています。

掲示板によるマッチング

掲示板で即会いできる

sepaは掲示板機能が充実しています。「すぐに会いたい」というカテゴリーを選択すれば、その日のうちに対面可能な相手を探せる場合があります。

掲示板からはログイン状況や募集内容などが分かり、効率的なやり取りが可能です。早期の対面を重視する場合、セパが候補の一つとなります。

条件付きで無料メッセージが可能

多くの既婚者向けサービスでは、メッセージ交換に月額料金がかかりますが、sepaでは月に10通まで無料でメッセージを送信できます

また、相手から受信したメッセージの閲覧には制限がありません。機能をうまく活用することによって、費用をかけずに出会える可能性もあります。

「費用を抑えたい」と考える既婚男性にとって、検討の価値があるサービスです。

Sepa利用者の口コミ

男性

30代男性

総合評価総合評価

タダで会えました。無料で利用できる機能が他に比べて多いので、慣れてしまえばコスパ良く出会えるのが魅力です。

女性

30代前半女性

総合評価総合評価

とにかく掲示板機能が優秀です。すぐに反応貰えるし、会いたいと思ったら専用カテゴリで募集すれば即会いできます。

8位:Style(スタイル)

8位:Style(スタイル)

Styleの特徴
  • 詳細なプロフィール設定が可能
  • 通知がないブラウザ形式で利用できる
サービス名 Style(スタイル)
会員数 非公開(2025年7月時点)
女性年齢層 20代前半~40代後半
男性料金 通常プラン:5,400円/月(登録無料)
特別プラン:9,000円/月(登録無料)
決済方法 クレジットカード
運営会社 合同会社クローバー
公式サイト ▶Style(スタイル)公式サイト

Style(スタイル)は、特定の層を対象とした定額制の既婚者専用マッチングサービスです。男性利用者は一定のステータスが求められる一方、女性会員も容姿などを重視する利用者が多い傾向にあります。

そのため、収入や容姿に自信のある男性にとって、自身の魅力をアピールしやすい環境と言えるでしょう。

詳細なプロフィール設定

Styleは、細かいプロフィール項目を登録できる機能が備わっています。これにより、自分と価値観の近い相手を探しやすい点が特徴です。

自分のプロフィールを入念に設定しておくことで、同じ趣味趣向を持つ相手からアプローチされやすい状況を作ることができます。相手に求める条件が明確な場合、こうした詳細なプロフィール設定は有効な手段です。

通知のないブラウザ形式

サービスの利用で懸念される点の一つに「通知によるパートナーへの発覚」がありますが、Styleはブラウザ形式のため、スマートフォンの画面に通知は表示されません

これにより、プライバシーを守りながらサービスを利用することが可能です。メール通知については別途設定でONにすることもできます。

Style利用者の口コミ

男性

30代後半男性

総合評価総合評価

アクティブな会員は少ないですが、女性の質が高いのは強み。実際にコンパニオン経験のある女性と出会えました。

女性

20代半ば女性

総合評価総合評価

スタイルで知り合った素敵なパートナーと1年。収入の多い男性がほとんどで、会う度にご馳走してくれる方に沢山会えます。

既婚者マッチングアプリとは

既婚者マッチングアプリとは

既婚者マッチングアプリとは、既婚者を主な対象としたマッチングサービスのことです。既婚者同士での悩み相談や、婚外での新たな人間関係(セカンドパートナーなど)を求める人が主に利用しています。

一般的なマッチングアプリは独身者向けに作られており、既婚者の利用が想定されていないことが多くあります。一方、既婚者向けサービスでは、既婚者であることを前提として活動できる点が大きな違いです。

既婚者マッチングサービスに見られる主な利用目的
  • 既婚者同士での交流
  • 婚外でのパートナーシップや友人探し
  • 家庭とは別のコミュニティへの参加
  • 現在のパートナーとは異なる価値観を持つ相手探し

既婚者向けサービスは不倫を推奨するものではない

これらのサービスは、必ずしも不倫を推奨するものではありません。利用者の中には、婚外での恋愛やセカンドパートナーといった価値観を持つ人もいますが、それは一部です

その他にも、食事や趣味を純粋に楽しむ友人関係を求める人や、既婚者同士でしか話せない悩みを打ち明ける場として活用している人もいます。

もし、より割り切った関係を希望する場合は、以下の記事を参考にして他アプリの利用を検討してみてもよいかもしれません。

セカンドパートナーという言葉について

セカンドパートナーとは、一般的に配偶者以外と築く親密な関係性を指す言葉です。肉体関係を伴わないプラトニックな関係である場合に、不倫とは区別して使われることがあります

こうした関係性に対する考え方は人それぞれであり、社会的に広く認知されているものではない点には注意が必要です。

セカンドパートナーという言葉の定義は曖昧ですが、明確に「割り切った関係」を求める場合には、以下の記事に記載されているアプリが適しているので参考にしてみてください。

既婚者マッチングアプリの選び方

「既婚者専用」のサービスを選ぶ

既婚者専用のアプリを利用する

既婚者向けのマッチングサービスには、「既婚者専用」と「既婚者の利用を容認している」の2種類が存在します。それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。

既婚者同士であることを前提としているため、目的が合致しやすく、専門アプリを選択する利用者が多い傾向にあります。

主な特徴
既婚者専用 ・登録者のほとんどが既婚者
・相談相手や新パートナー探しが目的
・料金相場は月に8,000円程度の傾向
既婚者容認 ・独身者と既婚者が混在
・遊び目的の利用者が多い傾向
・料金相場は月に4,000円程度の傾向

両者を比較すると、利用者の目的が「真剣な関係」か「ライトな関係」かという点に違いが見られます。料金は専門アプリの方が高額な傾向にありますが、同じ境遇の相手と出会いやすいという側面があります。

多くのサービスでは会員登録は無料なため、いくつかのサービスを比較検討し、自分に合うものを見つけるという方法があります。

会員数が多いサービスを検討する

会員数が多いアプリを利用する

会員数の多さも、サービスを選ぶ上での一つの指標となります。特に地方では利用者数が少なく、マッチングの機会が限られる場合があります。

一般的に、アクティブな会員数が1万人以上いるサービスが選択肢の一つとされています。会員数を公開していない場合は、累計のマッチング数などが参考になることもあります。

主な既婚者向けサービス 公表会員数 累計マッチング数
Healmate(ヒールメイト) 約13万人 -
Cuddle(カドル) 約30万人 -
Afternoon(アフタヌーン) 非公開 約40万組
既婚者クラブ 約30万人 約360万組

ただし、単に会員数が多いだけでなく、男女比や年齢層といった会員属性も、自分に合ったサービスを見つける上での参考情報になります。

安全対策が整備されているサービスを選ぶ

安全性が高いアプリを利用する

サービスの利用を検討する上で、身バレ防止や安全性は重要な要素です。多くのサービスで、以下のような安全対策が講じられています。

主なセキュリティ関連機能
写真ぼかし機能写真ぼかし機能 24時間の監視体制24時間の監視体制 業者の取り締まり迷惑ユーザーの取り締まり
上記機能が搭載されているサービスの例
ヒールメイト
アフタヌーン
ヒールメイト
カドル
ヒールメイト
マリーゴー

大手の既婚者向けサービスでは、セキュリティ体制を整えていることが一般的です。特に「プロフィール写真のぼかし機能」は、プライバシー保護の観点から多くの利用者に活用されています。

また、安全性を判断するもう一つの材料として、「インターネット異性紹介事業」の届出がされているかを確認する方法もあります。

既婚者アプリを利用する場合の特徴

既婚者同士で新たな関係を築ける

既婚者向けのマッチングサービスは、利用者同士が既婚者という共通の立場であるため、特有の悩みを共有しやすい環境があります

一般的なマッチングアプリでは、そもそも既婚者であることを打ち明けにくい場合があります。

しかし、既婚者専用のサービスではその必要がなく、婚外で友人関係を求める人たちが活動しています。

業者の割合が比較的少ない傾向

既婚者向けのマッチングサービスは、一般的な大規模アプリと比較して、業者の割合が少ない傾向にあると言われています。

これは、利用者層が限定的であることや、月額料金が比較的高めに設定されていることなどが理由として考えられます。

身バレ対策がされたサービスがある

多くのサービスで身バレ対策機能が用意されており、プライバシーに配慮しながら利用できる点が特徴です

例えば、「ヒールメイト」ではプロフィール写真にぼかし加工を施す機能があります。また、「オーブンズ」のように、自分が「いいね」した相手にしかプロフィールが公開されない機能を持つサービスもあります。

既婚者アプリで出会う機会を増やすには

出会いの機会を増やすためのポイント
  • 複数のサービスに登録する
  • プロフィールを充実させる
  • 丁寧なメッセージを心がける
  • 複数人と同時にやり取りを進める

既婚者向けのマッチングサービス利用者の中には「利用してもマッチしない」や「相手から返信が来ない」といった声も聞かれます。マッチングに至らないケースにはいくつかの共通点が見られます。

ここでは、マッチングの可能性を高めるための一般的なポイントを解説します。

複数のサービスに登録する

出会いの機会を増やすために、複数のサービスを併用するという方法があります。なぜなら、既婚者向けサービスは、一般的な恋活・婚活アプリに比べて登録者数が限られている傾向があるためです。

例えば、大手の恋活アプリでは登録者数が1,000万人を超えるものもありますが、既婚者向けサービスでは大手でも累計30万人程度の場合が多いです。複数のサービスを使うことで、出会える可能性のある母数を増やすことができます。

プロフィールを充実させる

相手から「いいね」をもらったり、メッセージの返信率を上げたりするためには、プロフィールを充実させ、相手に自身の人物像が伝わるように工夫することが繋がります。

プロフィール写真や自己紹介文が設定されていないと、相手はどんな人なのか判断できず、共通点も見つけにくいため、コミュニケーションに発展しにくい場合があります。

プロフィール欄の項目は、可能な限り埋めることで、自身の情報を伝えやすくなります。

相手に配慮した丁寧なメッセージを送る

マッチングした相手とメッセージをする際は、相手のプロフィール内容に触れつつ、丁寧なメッセージを心がけることが信頼関係の構築に繋がります。

既婚者向けサービスの利用者は、友人作りや相談相手を求めている場合も少なくありません。気軽に話せるような雰囲気を作ることが大切です。

1週間程度メッセージを重ねた後、一度電話で話してみるのも、安心して会うための一つの方法です。

複数人と同時にやり取りを進める

多くの利用者は、複数人と並行してやり取りをしています。そのため、一人に絞らず、複数人と同時にメッセージのやり取りを進めるのが一般的です。

一人の相手とのやり取りに固執しても、その相手が他の人とも連絡を取っている場合、自分と会うに至る可能性は相対的に低くなります。

実際に出会うためには、まずマッチング数を増やし、やり取りの試行回数を重ねることが重要になります。

既婚者マッチングアプリを利用する流れ

アプリ利用の流れ4ステップ
  1. 既婚者マッチングサービスに登録
  2. プロフィールを充実させる
  3. 質問を交えたメッセージを送る
  4. 会う提案は2週間以内が一つの目安

①既婚者マッチングサービスに登録

①既婚者マッチングアプリに登録

まず、公式サイトにアクセスして、登録手続きを行います。多くのサービスで登録は無料かつ簡単に行えます。ここで紹介したサービスの多くは、アプリ版が存在しないブラウザ形式です。

そのため、スマートフォンのホーム画面にアイコンが表示されることはなく、パートナーに画面を見られても利用が発覚しにくいという特徴があります。

②プロフィールを充実させる

清潔感のある写真の例

プロフィール写真で意識する点
印象が良いとされる例 避けた方が良いとされる例
他者に撮ってもらった写真 自撮り写真
整えられた髪型 寝癖など無頓着な髪
笑顔や自然な表情 無表情・作りすぎた表情
カフェや屋外など 自宅など生活感のある場所
清潔感のある服装 シワや汚れが目立つ服装

サービスへの登録が完了したら、プロフィールを作り込みます。写真の選定と、プロフィール項目を全て埋めることが、相手に与える印象を左右する上で重要になります。

プロフィール写真は清潔感が大切とされています。上記の項目を意識して撮影すると良いでしょう。

また、プロフィール項目はすべて埋め、完成度100%を目指すことが、真剣さを伝える上で有効です。

③質問を交えたメッセージを送る

最初のメッセージの文例
はじめまして!〇〇と申します。 家庭の悩みを相談できる相手がほしくて登録しました。同じような悩みがある方とお話してみたいです。
〇〇さんはお酒好きとのことですが、どんなお酒が好きですか?
まずはいろいろとお話してみたいので、よろしくお願いします!

相手を見つけたら、メッセージでアプローチします。最初の一通では、相手のプロフィール内容に触れた質問を一文加えるのが効果的です。

「よろしくお願いします!」といった挨拶だけでは、相手が返信に困ってしまう可能性があります。相手が返しやすいメッセージを意識することが、やり取りを続けるためのポイントです。

④会う提案は2週間以内が目安

既婚者向けサービスの場合、メッセージを重ねてから会いたいと考える利用者が多い傾向にあります。そのため、1~2週間ほどやり取りを続けてから会う提案をするのが一つの目安です。

ただし、時間をかけすぎると相手の関心が薄れてしまう可能性もあります。やり取りの中で、相手も自分に良い印象を抱いていると感じたら、会う提案をしてみるのも一つの方法です。このタイミングで連絡先を交換するケースも多く見られます。

既婚者マッチングアプリの注意点

既婚者マッチングアプリの主な注意点
  • 知人に利用が発覚するリスク
  • 業者による詐欺や勧誘に遭遇するリスク
  • パートナーとのトラブルに発展する可能性

既婚者向けサービスを利用する中で「業者に遭遇した」や「パートナーに利用がバレた」などの声がSNS上で見受けられることがあります。利用する際は、以下の注意点を理解しておくことが大切です。

知人に利用がバレるリスク

サービスを利用していて、職場の同僚や知人に偶然発見されてしまうというケースは考えられます。利用が発覚する主な原因は、プロフィールに登録した顔写真です

身バレのリスクを特に懸念する場合は、「カドル」や「アフタヌーン」のように、特定の相手にのみ写真を公開できる機能があるサービスが選択肢になります。

業者による詐欺や勧誘のリスク

既婚者向けのマッチングサービスにも、業者や宗教勧誘などが紛れ込んでいる可能性はゼロではありません。実際に業者に遭遇したという口コミも存在します。

特に、マッチングしてすぐに会おうとしたり、外部サイトへ誘導しようとしたりする相手は業者の可能性があります。

万が一、業者と思われる相手とマッチした場合は、速やかに運営に通報することが推奨されます。

パートナーとのトラブルに発展する可能性

他の異性と連絡を取ること自体が、パートナーに不倫を疑われ、トラブルに発展する可能性は否定できません。既婚者が他の異性と個人的に連絡を取り合うことを不自然だと感じる人もいます。

万が一、パートナーに利用が知られた場合は、なぜ利用していたのかを正直に説明し、対話の機会とすることが考えられます。それが、普段は言えない悩みや不安を打ち明けるきっかけになる場合もあります。

既婚者アプリ利用時にプライバシーを守る工夫

プライバシーを守る7つの工夫
  • 発覚しにくい既婚者専用サービスを選ぶ
  • 登録には新しいメールアドレスを使う
  • 写真にはぼかし加工などを施す
  • プライベートモードなどの機能を活用する
  • 連絡先の交換は慎重に行う
  • 会う場所は生活圏から離れた場所を選ぶ
  • 会う頻度を適切に管理する

サービスの利用において、パートナーへの発覚を不安に思う人は少なくありません。100%の保証はありませんが、プライバシーを守り、発覚のリスクを低減させるための工夫はいくつかあります。これらを活用することで、リスクを管理しながら利用することが可能です。

発覚リスクの低いサービスを選ぶ

そもそもバレにくい既婚者アプリを選ぶ

まず、既婚者専門のサービスを選ぶことが基本的な対策となります。これらの多くはブラウザ形式で提供されているため、スマートフォンの通知などから発覚するリスクが低いと言えます。

また、既婚者専用サービスの中でも、後述するシークレットモードなどが使えるものは、身バレ防止の観点からより有効です。

会員登録には新しいメールアドレスを使う

サービスに登録するメールアドレスは、そのために新規で作成したものを使う方法があります。Gmailなどを使えば、数分で新しいアドレスを作成可能です

普段使いのメールと混ざることがなく、管理がしやすくなります。その際、Gmailアプリからの通知をオフにしたり、ブラウザ経由で確認したりするなどの工夫も考えられます。

写真にはぼかし加工などを施す

写真にはぼかし加工を入れる

既婚者向けのマッチングサービスでは、身バレ防止のために、多くの利用者が写真にぼかし加工を入れています

一部のサービスでは、機能として簡単にぼかしフィルターをかけられるようになっています。例えば「ヒールメイト」や「マリーゴー」では、サービス内で加工が可能です。

プライベートモードなどの機能を活用する

プライベートモード(サービスによって名称は異なる)が搭載されたサービスを利用するのも有効な手段です。

これは、自分が「いいね」したり、足跡を付けたりした相手にしか自分のプロフィールを見せないようにする機能です。

意図しない相手にプロフィールを見られる心配がないため、身バレ防止対策として非常に有効です。

サービス名 プライバシー機能の名称
Healmate(ヒールメイト) 非公開モード
Cuddle(カドル) シークレットモード
MarriedGo(マリーゴー) プライベートモード
Afternoon(アフタヌーン) 非公開モード
OVENS(オーブンズ) プライベートモード

連絡先の交換は慎重に行う

マッチした相手と連絡先を交換する際は、LINEのような日常的に使うツールではなく、登録時に使用したメールアドレスなどを活用するのが一般的です。

頻繁に起動するアプリや通知が目立つアプリは、それだけ発覚のリスクが高まります。

会う場所は生活圏から離れた場所を選ぶ

実際に会う約束をする場合は、自宅や職場といった自身の生活圏から、ある程度離れた場所を選ぶのが賢明です。生活圏が近いと、知人に偶然遭遇してしまう可能性があるからです。

交通費や移動時間との兼ね合いもありますが、お互いの中間地点や、普段あまり行かないエリアなどを候補にすると良いでしょう。

会う頻度を適切に管理する

マッチした相手と会う頻度は、少なめに設定することがリスク管理に繋がります。高頻度で会うと、その分外出が増え、パートナーから不審に思われる可能性が高まります。

友人との付き合いなども考慮し、月に1回程度に留めるなど、自身の生活に違和感が出ない範囲で計画することが大切です。

既婚者マッチングアプリに関するアンケート調査

既婚者マッチングアプリの評判は?【独自アンケート】

アンケート調査項目
  1. 既婚者マッチングアプリの利用目的
  2. どの既婚者アプリを使っていますか?
  3. アプリ選びで重視したポイントは?
  4. 使い始めたきっかけは?
  5. 何日で出会えましたか?
  6. アプリを併用していますか?
  7. 利用者の年齢層

編集部が、既婚者向けマッチングサービスの利用経験がある20~50代の男女130名を対象に、アンケート調査を実施しました。

調査期間は、2024年4月8日から2024年5月8日までの1ヶ月間です。利用目的や、どのサービスを使っているかなどの調査結果は、これから利用を検討している方にとって参考になるかもしれません。

①既婚者マッチングアプリの利用目的

①既婚者マッチングアプリの利用目的

利用目的の上位は「相談相手探し」と「セカンドパートナー探し」でした。この結果から、利用者の中には、パートナーとの現在の関係に何らかの課題を感じている人が多いことがうかがえます。

また、「その他」の割合も24%あり、利用者の中には、遊び相手やセカンドパートナー以上の深い関係性を求めている人もいるようです。

②どの既婚者アプリを使っていますか?

②どの既婚者アプリを使っていますか?

利用状況を調査したところ、1位はヒールメイト(28%)、2位はカドル(21%)でした

この結果の背景には、両サービスが身バレ防止機能を搭載していることが考えられます。次の調査項目からもわかるように、利用者は身バレのリスクを非常に警戒しており、そうした機能を持つサービスが選ばれる傾向にあるようです。

③アプリ選びで重視したポイントは?

③アプリ選びで重視したポイントは?

サービス選びで重視したポイントは、「安全性」が最も多く、次いで「会員数の多さ」でした。業者などのトラブルが報告されることもあるため、安全性が最も重視されていることがわかります。

マッチング後すぐに会うことを提案してくるなど、不審な動きをする相手には、慎重に対応する必要があるでしょう。安全性を特に重視する利用者にとって、24時間体制で監視を行っているカドルのようなサービスが選択肢に入ることが多いようです。

④使い始めたきっかけは?

④使い始めたきっかけは?

サービスを使い始めたきっかけは、「友人・知人からの紹介」が31%と最も多い結果でした。利用中の知人などから話を聞いて、興味を持つケースが多いようです。

また「SNSを見て」「面白半分で始めた」といった回答も上位にあり、既婚者同士の新たな交流に対する関心の高さがうかがえます。

その他、「セックスレス」や「夫婦仲の冷え込み」など、家庭内の悩みが利用のきっかけとなっているケースも少なくありませんでした。しかし、各アプリの運営会社も「不倫を助長する目的はない」と明言しているので、おすすめしません。

⑤何日で出会えましたか?

⑤何日で出会えましたか?

「1ヶ月程度」の利用で会えたという回答が最も多く、次いで「2週間」でした。3日以内など、ごく短期間で実際に会えたという回答は少数でした。

既婚者向けサービスは利用者の母数が限られる上に、慎重に連絡を重ねてから会うことを望む人が多いため、実際に会うまでには早くても2週間以上かかるのが一般的と言えそうです。

⑥アプリを併用していますか?

⑥アプリを併用していますか?

アプリを「併用している」と答えた人は6割にのぼり、「していない」と答えた4割を上回りました。利用者の半数以上が、複数のサービスを同時に利用していることがわかります。

これは、既婚者向けサービスが一般的な恋活アプリなどと比較して利用者数が多くないため、出会いの母数を増やす目的で併用していると考えられます。

⑦利用者の年齢層

⑦利用者の年齢層

利用者の年齢層は、40代が最も多く、次いで30代が多い結果となりました。利用者への聞き取りでは「マンネリ化した日常に変化が欲しかった」など、現在のパートナーとの関係に何らかの不満を持っているという声が多く聞かれました。

パートナーとの関係に悩む方や、家庭とは別の相談相手を求める方にとって、こうしたサービスが一つの選択肢になる可能性を示唆しています。

既婚者向けサービスでのデートプラン例

初回デートプランのポイント
  • 時間は2時間以内が目安
  • 場所はカフェやランチが一般的
  • お店は相手の好みと場所を考慮して選ぶ

時間は2時間以内が目安

おすすめは2時間以内のデートプラン

一般的に、初回のデートで成功しやすいとされるのは2時間以内のプランです。2時間という時間は、長すぎてお互いが疲れてしまうこともなく、短すぎて相手を理解できないまま終わることもない、程よい時間とされています。

例えば、初対面で5時間以上のデートを計画すると、会話が続かずに気まずい雰囲気になったり、相手に「疲れる人」という印象を与えてしまったりする可能性があります。

場所はカフェやランチが一般的

場所はカフェがおすすめ

デートを2時間程度でおさめるため、初回の場所はカフェやランチ営業をしているお店が選ばれることが多いです。お茶や食事を楽しみながら、落ち着いてお互いのことを話す時間を作るのが目的です。

初回デートは、お互いをじっくりと知るための時間と捉えることが大切です。

お店選びは相手の好みと場所を考慮

お店選びは相手の好みと場所を意識

お店を選ぶ際は、相手の食べ物の好みと、お店の場所を考慮することが重要です。食べ物の好みは、メッセージのやり取りの段階で、事前にリサーチしておくとスムーズです。

また、お店の場所は、お互いの生活圏から少し外れたエリアが安全とされています。デート中に知人に遭遇すると、意図しないトラブルに発展する可能性があるためです。

一般的なデートプランの流れ

ここでは、一般的なデートプランの一例を紹介します。

待ち合わせ

待ち合わせ(集合10分前には到着)

  • 12:50 駅到着
  • 13:00 待ち合わせ

初対面の印象は非常に重要です。丁寧な挨拶を心がけ、時間に遅れるのは避けるべき行動です。約束の時間の10分前には到着するくらいの余裕を持つと良いでしょう。

お店に移動

予約したお店に移動(5~10分)

  • 13:00 出発
  • 13:10 お店到着

お店に移動する間に、簡単な自己紹介や当たり障りのない会話を済ませておくと、その後の食事がスムーズになります。駅から歩いて5分程度の場所を事前にリサーチし、予約も済ませておくとスマートです。

お店でランチ

お店でまったりランチ(1時間半~2時間)

  • 13:10 ランチ
  • 15:00 ランチ終わり

お店に着いたら、食事をしながら会話を楽しみます。初回のデートは、相手の人となりを知る良い機会です。仕事のことや趣味のことなど、お互いに質問しあうと良いでしょう。

関係性が深まれば、家庭のことや普段は人に話せない相談などもできるようになるかもしれません。

お見送りして解散

駅までお見送りして解散(5分~10分)

  • 15:00 お店出発
  • 15:10 駅到着
  • 15:15 解散

解散する際には、その日のデートが楽しかったことを具体的に伝えると、相手に良い印象を与えることができます。

もし相手にまた会いたいと思ったら、別れ際に次の約束を取り付けることで、良い関係性を築くきっかけになります。

既婚者向けサービスのよくある質問

既婚者向けのマッチングサービスに関する、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1. どのような人が利用するべきですか?

主に、家庭とは別の場所で相談相手や友人を探している方が利用しています。セカンドパートナーや、新たな人間関係を求める人も対象となります。

Q2. 既婚者向けサービスを利用する特徴は何ですか?

既婚者という同じ立場の相手と、特有の悩みを共有したり、コミュニケーションを取ったりできる点が特徴です。相互理解があるため、関係性が進展しやすい側面もあります。

Q3. 無料で使えますか?

多くのサービスで、女性は原則無料ですが、男性はメッセージのやり取りなど、主要な機能の利用に月額5,000円~10,000円程度の料金がかかるのが一般的です

Q4. 本当に出会えますか?

はい、実際に出会えたという利用者の声は多く、本記事のアンケート結果からも、多くの人が実際に対面に至っていることがわかります。

Q5. 身バレはしませんか?

可能性はゼロではありませんが、プロフィールで顔写真を公開しない、プライベートモードを利用するなどの対策で、リスクを大幅に低減させることは可能です。

Q6. サービスの利用は不倫になりますか?

サービスの利用自体が、直ちに法的な不倫(不貞行為)となるわけではありません。しかし、その後の関係性で肉体関係を持った場合、法的な問題に発展する可能性があります。

Q7. サクラや業者はいますか?

月額制のサービスでは、運営側が雇うサクラはいないとされています。ただし、外部サイトへの誘導などを目的とした業者が紛れ込んでいる可能性はあります。

Q8. サービスは安全ですか?怪しくないですか?

運営元が「インターネット異性紹介事業」の届出をしているサービスであれば、法律に則って運営されているため、一定の安全性は担保されています。しかし、個人情報の交換などは自己責任で行う必要があります。

Q9. 恋活アプリとの違いは何ですか?

恋活アプリの主な目的が「独身者同士の恋愛や結婚」であるのに対し、既婚者向けサービスは「既婚者同士の交流や新たなパートナーシップの構築」が主な目的となります。

Q10. 法的に問題はありませんか?

サービスを運営すること、また利用すること自体は、現在の日本の法律で直接禁止されているわけではありません。ただし、利用をきっかけに不貞行為に至った場合は、民事上の責任を問われる可能性があります。

Q11. 年齢制限はありますか?

どのサービスも、18歳未満の利用は法律で禁止されています。また、利用には公的な身分証明書による年齢確認が必須です。

Q12. 利用がパートナーにバレたらどうすればいいですか?

もし利用が知られてしまった場合は、なぜサービスを利用していたのかを正直に説明し、真摯に対話することが解決の第一歩となります。

Q13. パートナーが利用しているか知る方法はありますか?

相手の同意なく携帯電話を見るなどの行為はプライバシーの侵害にあたるため、推奨されません。第三者が確実に知る方法は、基本的にはありません

まとめ:自分に合ったサービスで新たな関係性を掴もう

この記事では、既婚者向けのマッチングサービスについて、その種類や選び方、利用上の注意点などを解説しました。一般的なマッチングアプリとは異なり、既婚者であることを前提としているため、利用者の目的が合致しやすいという特徴があります。

サービスごとに特色や利用者層も様々です。この記事で紹介した選び方や注意点を参考に、ご自身の目的に合ったサービスを慎重に検討してみてください。