【宮城県】利府町の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「利府町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「宮城県 利府町」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
利府町ってどんなところ?
利府町について | |
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所在地 | 宮城県 中央部 |
人口(2023年 9月末現在) |
35,898人(14,200世帯) 男性:17,724人、女性:18,174人 |
面積 | 約44.89km² |
都市部への アクセス |
▶電車 利府駅~東京駅:約2時間20分 利府駅~仙台駅:約17分 ▶車 仙台駅まで:約30分 仙台空港まで:約35分 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②みやぎIJUターン就職支援オフィス ③定住促進住宅 など |
自然・施設 |
・馬の背 ・館山公園(利府城跡) ・モリリン加瀬沼公園 ・宮城県県民の森 ・惣の関ダム公園 ・森郷キャンプ場 ・十符の里パーク(利府町中央公園) ・グランディ・21 宮城県総合運動公園 ・利府町文化交流センター リフノス ・利府町まち・ひと・しごと創造ステーション「tsumiki」 ・観光梨園 など |
都市と自然両方の魅力を感じられる町
利府町は、宮城県のほぼ中央に位置する町です。中心部の買い物環境が充実していて、東北最大の都市「仙台市」へのアクセスも良く、住みやすさが注目されています。
利便性が高いうえに自然が豊かで、町の東部には日本三景の1つ「松島」の一角をなす「表松島」の海が広がっています。
東北地方の中では冬場の雪が比較的少ない地域です。都市と自然どちらの良さも感じられる魅力的な住環境です。
移住して新しいチャレンジをしやすい
仙台市の通勤圏内で、近隣の市町も含めるとさまざまな求人があります。人それぞれの経験を生かした仕事を見つけて移住しやすいです。
若い世代など、移住して新たなチャレンジをしたい人に最適です。「利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumiki」では、起業・創業、商品開発などの支援が受けられます。
住みやすさの評判が良い
利府町は住みやすさの評判が良く、大東建託が実施した「住み続けたい街ランキング2022 (宮城県版)」では「住み続けたい街」第2位にランクインしています。
町内の整った生活環境や仙台市へのアクセスの良さ、医療機関・公共施設の充実などが高く評価されています。住環境を見直すために移住を考えている人は要チェックです。
利府町が住みやすい5つの理由
- 町内の買い物環境が整っている
- 仙台市や他都市にアクセス良好
- 子育てに適した環境
- 海の幸と山の幸どちらにも恵まれている
- レジャースポットが豊富
①町内の買い物環境が整っている
利府町の中心部には、コンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど、毎日の買い物に便利なお店が一通り揃っています。
東北最大級のイオンモールやドン・キホーテなどもあり、インテリアや雑貨、ファッションの買い物にも困りません。
駐車場を備えたお店や施設が多く、運転しやすいのも嬉しいポイントです。鉄道や民間バスの他、リーズナブルな町民バス「りふっと」も運行しています。
②仙台市や他都市にアクセス良好
利府町は仙台市や近隣の市町にアクセス良好で、町内にはJR駅が3つ、高速ICが4つあります。仙台市には電車で約17分、車だと約30分で行けます。
仙台駅から新幹線に乗れば東京都心にもスムーズにアクセスできます。仙台空港にも行きやすく、通勤・通学の他、休日のお出かけの選択肢も広げられます。
③子育てに適した環境
写真提供:利府町
利府町は利便性が高いうえに自然もあり、子育てするのにピッタリです。保育・教育施設の数が十分あり、診療所や医療機関も整っています。
親子で交流できる施設やイベントも多く、地域に馴染みやすいです。移住を考えている子育て世帯は、利府町の子育て支援サイトなどで事前に子育て環境をチェックしておきましょう。
④海の幸と山の幸どちらにも恵まれている
利府町の特産品
- 利府梨
- お米
- 梨ジュースなどの加工品
- こんぶや生ガキなどの海産物
利府町は古くから梨の名産地として有名で、秋になると道路沿いに約40ヶ所ほどの販売所が賑わいます。近年は焼肉のタレやカレーなどの1年中楽しめる加工品も販売されています。
梨の他にも、おいしい野菜やお米などの農産物が育てられています。海沿いでは牡蠣やわかめ、こんぶなどの海産物がとれます。新鮮な食材に囲まれて、充実した食生活が送れます。
⑤レジャースポットが豊富
中心部を少し離れると、海と山の豊かな自然があります。松島湾でのマリンレジャーやダム湖でのバス釣り、森林のキャンプなど多様なレジャーを楽しめます。
運動場やゴルフ場など、スポーツ施設も充実しています。アウトドア派のアクティブな人や、子育て世帯にとって嬉しい環境が整っています。
補助金・支援制度など
- 移住支援金
- 子どもの医療費の助成
- 幼稚園の入園料を減免
- 小・中学校入学時に運動着を無料で支給
- 一時預かり保育や病児保育などのサポート
①移住支援金
県の制度で、東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身は60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れる場合があります。
子育て世帯には、18歳未満の世帯員1人につき加算があります。移住支援金を受け取るためには、住所に関する条件や、就業・起業・テレワークなどの条件をすべて満たす必要があります。
②子どもの医療費の助成
利府町では、子どもが18歳になる年度末まで医療費の助成が受けられます。また、町内に総合病院をはじめとした医療機関が整っていて安心して子育てができます。
③幼稚園の入園料を減免
利府町に住んで私立幼稚園に通園している満3~5歳の保護者には、町民税の額に応じて保育料などの助成があります。
④小・中学校入学時に運動着を無料で支給
子どもが小・中学校に入学するタイミングで、上下の運動着やTシャツなどの「運動着引換券」をもらえます。
⑤一時預かり保育や病児保育などのサポート
指定の施設で、一時預りや病児・病後児保育などのサポートが受けられます。病児保育は、利用料金の一部を町に負担してもらえます。
利府町には、紹介した他にもさまざまな支援制度があります。
利府町の魅力的なスポット5選
- 馬の背
- 館山公園(利府城跡)
- モリリン加瀬沼公園
- グランディ・21 宮城県総合運動公園
- 利府町文化交流センター リフノス
①馬の背
「馬の背」は、長い年月の波の浸食で作られた天然の桟橋です。約250mほど海に突き出た先端から松島湾を一望できます。
松島湾ではSUPやバナナボートなどのマリンレジャーも人気です。おしゃれなカフェや飲食店、日帰り入浴施設なども近くにあり、休みの日に遊びに行くのにピッタリです。
②館山公園(利府城跡)
館山公園(利府城跡)は約90mの高台にあり、町並みを一望できる公園です。春は桜が綺麗なお花見スポットとして知られています。ハイキングやお散歩に最適です。
頂上まで歩いて5分の場所に駐車場があり、車でも気軽に登れます。お花見シーズンには夜桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
③モリリン加瀬沼公園
モリリン加瀬沼公園は、加瀬沼沿いに整備された広大な公園です。加瀬沼には冬が近づくと白鳥が飛来してきます。
大型遊具や幼児用遊具、かまどが完備されたピクニック広場などがあり、休日になると家族連れで賑わっています。サッカー場や野球場など運動できる場所も備えています。
④グランディ・21 宮城県総合運動公園
「グランディ・21 宮城県総合運動公園」は、さまざまなスポーツに対応したスポーツ・レクリエーションの拠点施設です。国内外のスポーツ大会の会場にもなっています。
一般客もスタジアムやプール、テニスコートなどを利用できます。体育館やトレーニングルームも備えていて、水泳やフィットネスなどの教室もあります。
⑤利府町文化交流センター リフノス
写真提供:利府町
「利府町文化交流センター リフノス」は図書館や公民館、文化会館を備えた複合施設です。431席の可動式多目的型ホールがあり、不定期で音楽コンサートなどのイベントがあります。
ワークショップなどのイベントも開かれ、地域の交流の場になっています。カフェ・レストランを備えていて休憩にも最適です。
移住に関する情報は町のホームページで入手できる
移住に関して気になることがあれば、利府町公式ホームページの「移住支援のページ」などを見ると解決できることが多いです。
疑問があればお問い合わせフォームから質問や相談もできます。心配ごとは事前に相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。