【福島県】二本松市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「二本松市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「福島県 二本松市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
二本松市ってどんなところ?
二本松市について | |
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所在地 | 福島県 中央北部 |
人口(令和5年 11月1日現在) |
51,452人(20,644世帯) 男性:25,488人、女性:25,964人 |
面積 | 約344.42km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 二本松駅~東京駅:約2時間 二本松駅~仙台駅:約50分 二本松駅~福島駅:約25分 二本松駅~郡山駅:約25分 ▶車 福島市中心部まで:約30分 郡山市中心部まで:約30分 |
移住支援制度 |
①二本松市移住支援金 ②移住促進住宅取得奨励金 ③空き家改修助成金 ④来てにほんまつ住宅取得支援事業 |
自然・施設 |
・二本松城跡 ・霞ヶ城公園 ・安達太良山(あだたらやま) ・あだたら高原リゾート ・スカイピアあだたら ・安達ヶ原ふるさと村 ・岳温泉 ・東北サファリパーク ・エビスサーキット ・山ノ入ダム ・大山忠作美術館 ・スキー場、ゴルフ場 など |
利便性が高く豊かな自然もある町
二本松市は、福島県の中央北部に位置する町です。県都の「福島市」と県内トップクラスの都市部「郡山市」どちらにも車や電車で30分ほどで、ベッドタウンとして注目されています。
市内の買い物環境が整っていて、利便性が高いうえに安達太良山や阿武隈川などの豊かな自然もあります。都市と自然どちらの魅力も感じられるバランスの良い住環境です。
歴史や文化を感じられる町並み
二本松市は古くは二本松藩丹羽家十万石の城下町として栄えた地域で、市内には貴重な史跡や文化財が多く残っています。
江戸時代や明治時代に建てられた建物、神社仏閣など、歴史や文化が現代と調和した町並みが魅力的です。
二本松市が住みやすい5つの理由
- 生活に必要なお店や施設が充実
- 都市部や県外にアクセス良好
- 子育てに適した環境が整っている
- 伝統行事やイベントが豊富
- 都会より広々とした家に住める
①生活に必要なお店や施設が充実
市内にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、農産物直売所、ホームセンターなど、毎日の買い物に便利なお店が揃っています。
駐車場がある大きな店舗も多く、車があれば買い物には困りません。地域ごとにコミュニティバスや乗り合い型のデマンドタクシーなどの公共交通も整っています。
②都市部や県外にアクセス良好
二本松市は利便性の高い立地で交通網が整っています。通勤・通学の他、買い物や休日のお出かけの選択肢を広げられます。
車や電車で30分ほどで、新幹線に乗れる福島駅や郡山駅にアクセスできます。二本松インターチェンジから高速バスにも乗れて便利です。福島空港にも車で約1時間で行けます。
③子育てに適した環境が整っている
二本松市は生活環境が整っているうえに自然も豊かで、子育てするのにピッタリです。保育・教育施設や医療機関の数も多く安心して子育てができます。
屋外と屋内どちらにも子どもの遊び場が豊富で、スポーツ施設やレジャースポットも充実しています。
④伝統行事やイベントが豊富
二本松市では季節ごとにさまざまなお祭りやイベントが開催されます。地域の繫がりを感じられる催しがたくさんあり、1年を通して楽しみが多いです。
日本三大提灯祭りの1つ「二本松の提灯祭り」や、日本三大旗祭りの1つ「木幡の幡祭り」をはじめ、見どころが満載です。
⑤都会より広々とした家に住める
都会と比べると土地価格や家賃が抑えられる分、同じ予算でも広々とした家に住めます。福島市や郡山市など、市外で働く場合のベッドタウンとしても最適です。
新築にこだわらない場合は「空き家バンク」の物件情報をチェックしておきましょう。予算を大きく抑えられる物件が見つかる場合があります。
二本松市の子育て支援
- ・18歳まで医療費が無料
- ・第2子以降の保育料を全額助成
- ・第3子以降が誕生した際に祝金を支給
- ・市内5ヶ所に地域子育て支援センターを開設
- ・延長保育や一時保育などのサポート
- ・子育て支援アプリの配信 など
二本松市では、子どもの成長に応じてさまざまなサポートが受けられます。子どもは18歳になる年度末まで医療費の助成が受けられます。
子育てのお悩みがあれば、市内に5つ開設されている地域子育て支援センターや子育て世代包括支援センター「Mum(マム)」などで相談できます。
サポート体制が整っていて、安心して子育てができます。移住を考えている子育て世帯は、二本松市のホームページなどを見て事前に子育て環境をチェックしておきましょう。
二本松市の移住支援制度
- 二本松市移住支援金
- 移住促進住宅取得奨励金
- 空き家改修助成金
- 来てにほんまつ住宅取得支援事業
①二本松市移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れる場合があります。
さらに、子育て世帯には18歳未満の世帯員1人につき加算があります。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件をすべて満たす必要があります。
②移住促進住宅取得奨励金
二本松市外から移住する39歳以下の夫婦または子育て世帯は、住宅の取得費用の10分の1(上限36万円)の奨励金を受け取れる場合があります。
奨励金を受け取るためには、住宅の購入先や床面積などの条件を満たす必要があります。マイホームの購入を検討している人は要チェックです。
③空き家改修助成金
市外からの移住で空き家をリフォームして住む場合、改修費用の2分の1(上限50万円)まで助成金をもらえる場合があります。
空き家のリフォームに興味がある人は、あらかじめ助成の対象になる工事の内容や、申請方法を確認しておきましょう。
④来てにほんまつ住宅取得支援事業
福島県外から移住し住宅を取得する場合、取得費用の2分の1の額(最大200万円)まで補助金を受け取れる場合があります。
補助金を受け取るためには支給対象要件を満たす必要があります。わからないことがあれば、必ず申請前に確認しましょう。
二本松市の魅力的なスポット5選
- 霞ヶ城公園・二本松城跡
- 安達ヶ原ふるさと村
- あだたら高原リゾート
- スカイピアあだたら
- エビスサーキット
①霞ヶ城公園・二本松城跡
霞ヶ城公園は、二本松城の跡地と周辺を整備した県立公園です。子どもが遊べる遊具や駐車場があり、休日になると家族連れで賑わっています。
春に約2,500本の桜が満開になるお花見スポットとして知られています。紅葉が見事な秋には、日本最大級の菊の祭典「二本松の菊人形」が開催されます。
②安達ヶ原ふるさと村
安達ヶ原ふるさと村は、子どもから大人まで1日中楽しめるスポットです。屋内の遊び場「げんきキッズパークにほんまつ」には、ボールプールや乗り物があり無料で遊べます。
屋外には遊具の他に、武家屋敷や古民家、五重塔などの趣がある建物が建っています。伝統工芸の体験施設や、地元の特産品が買える売店などもあります。
③あだたら高原リゾート
標高約1700mの安達太良山とその周辺は、高原リゾート地として人気です。登山や高原バーベキュー、紅葉狩り、スキーなど、四季折々の楽しみ方があります。
安達太良山にはロープウェイがあり、登山の初心者やファミリーでも山頂まで登りやすいです。外で遊んだ後は、昔ながらの温泉街「岳温泉」でリフレッシュできます。
④スカイピアあだたら
スカイピアあだたらは、安達太良山を一望できる日帰り温泉を備えた保養施設です。休憩室やレストラン、マッサージルームなどの施設も充実しています。
併設の「スカイピアあだたらアクティブパーク」では、スケートボードやスポーツクライミングなどの屋内スポーツが楽しめます。
⑤エビスサーキット
エビスサーキットは「ドリフトの聖地」と呼ばれる施設で、ドリフトの観戦や体験ができます。多様な練習コースがあり、車やバイクが好きな人にはたまらないスポットです。
市内には、紹介した他にもレジャースポットや花の名所などの見どころがたくさんあります。移住の下見などで二本松市を訪れる際には、ぜひ散策してみてください。
移住に関する情報は二本松市移住・定住サイトで入手できる
移住に関して気になることがあれば「二本松市移住・定住サイト」を見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、お問い合わせフォームから質問や相談もできます。心配ごとは事前に相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。