【栃木県】益子町の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「益子町は住みやすい?」
「地方への移住はどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「栃木県 益子町」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
益子町ってどんなところ?
益子町について | |
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所在地 | 栃木県 南東部 |
人口(2023年 12月1日現在) |
20,903人(7,883世帯) 男性:10,367人、女性:10,536人 |
面積 | 89.4km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 益子駅~東京駅:約2時間30分 ▶バス 益子駅~宇都宮駅:約1時間10分(関東バス) 益子駅~秋葉原駅:約2時間30分(やきものライナー) ▶車 益子~宇都宮:約45分 真岡IC~川口JCT:約1時間5分 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②若者定住促進住まいづくり奨励金 ③若年子育て世帯家賃補助金 など |
自然・施設 |
・益子県立自然公園「益子の森」 ・益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子 ・日下田藍染工房 ・益子焼窯元共販センター ・道の駅ましこ ・益子観光いちご団地 ・大郷戸ダム ・神社仏閣、史跡 など |
自然豊かで利便性の高い町
益子町は栃木県の南東部に位置する町です。「益子焼」の生産地として有名で、毎年春と秋に開催される「益子陶器市」には県外からも多くの来場者が訪れます。
東日本型の太平洋側気候で、四季の移り変わりをはっきりと感じられます。積雪は年に数回程度で、1年を通して過ごしやすいです。
町内には生活する上で必要なお店や施設が一通り揃っています。鉄道や国道が通っていて、必要に応じて県都の宇都宮市や周辺の都市部にアクセスしやすいです。
ものづくりが盛んで温かみがある
写真提供:益子町
益子町は陶芸家や職人など、ものづくりに携わる人を中心に移住者が多いです。移住者は珍しくないので歓迎してもらえる雰囲気があります。
移住を受け入れるサポート体制が整っていて、慣れない土地への移住でも安心です。子育て世帯への支援制度やサポートも充実しています。
おしゃれなカフェ・飲食店・パン屋さんなど多数
写真提供:益子町
益子町には、食材や食器にこだわったおしゃれなカフェや飲食店、パン屋さんがいくつもあります。外食するときの他に、友人・親戚が遊びにきたときにも楽しみが多いです。
観光ガイドブックの「益子のカフェマップ」で、カフェなどの飲食店をチェックできます。移住の下見などで町を散策する際に立ち寄ってみるのもおすすめです。
益子町が住みやすい5つの理由
- 生活に必要なものは町内で揃う
- 特産品が豊富で食べ物がおいしい
- 子育てしやすい環境が整っている
- 事前に住環境が確かめられる
- 都市部より広い住居に住める
①生活に必要なものは町内で揃う
町内にはスーパーやドラッグストア、ホームセンターなど、生活に必要なお店が揃っています。隣の真岡市にショッピングモールもあり、買い物には困りません。
駐車場を備えた施設が多く、渋滞が少ないので運転しやすいです。自家用車の他に、路線バスや乗り合いタクシーでも町内のお店や施設をスムーズに回れます。
②特産品が豊富で食べ物がおいしい
益子町の特産品
- いちごやりんご、ぶどうなどの果物
- なすやトマトなどの野菜
- 米や小麦
- そば
- 地酒 など
益子町では温暖な気候を生かした農業が盛んです。町内には果物狩りを楽しめる観光農園が点在しています。
新鮮な食材は、町内の直売所やスーパーで手に入れられます。地元の食材を使った料理を食べられる飲食店も多く、充実した食生活が送れます。
③子育てしやすい環境が整っている
益子町は自然豊かで利便性が高く、子育てしやすい環境が整っています。屋外・屋内の遊び場や文化施設がいくつもあり、子どもが都心よりのびのびと過ごせます。
都会より近所付き合いがあり、地域で子どもを見守ってもらえます。保育・教育施設の数も多く、安心して子育てができます。
④事前に住環境が確かめられる
益子町では「お試し住宅」で事前に住環境をチェックできます。周辺環境や気候の特徴など、移住後の生活をしっかりイメージしてから引越しができるので安心です。
「移住体験オーダーメイドツアー」も開催されています。不安を事前に解決して、安心して移住を検討できるサポート体制が整っています。
⑤都市部より広い住居に住める
都市部と比べると土地代が安いぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。都心での手狭な生活を見直したい人や子育て世帯にピッタリです。
中古を含めて住まいを探すときは益子町の「空き家・空き地バンク」の情報をチェックしておきましょう。予算を大幅に抑えられる物件が見つかる場合があります。
益子町の子育て支援
- ・0歳から5歳まで保育料無償化
- ・18歳までの子どもの医療費を助成
- ・出産応援ギフト、子育て応援ギフトの支給
- ・紙おむつの購入を助成
- ・とちぎ笑顔つぎつぎカードの配布
- ・一時預かり、病児保育などのサポート
- ・子育て応援手当の支給 など
益子町は子育て支援に力を入れていて、子どもがいる世帯にとって嬉しい支援制度が充実しています。子どもの成長に応じた切れ目のないサポートが受けられます。
移住を検討している子育て世帯は、益子町の「子育てガイドブック」をチェックしておきましょう。支援制度や子育て関連施設などの情報がわかりやすく紹介されています。
益子町の移住支援制度
- 移住支援金
- 若者定住促進住まいづくり奨励金
- 若年子育て世帯家賃補助金
①移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金がもらえます。
また、18歳未満の世帯員1人につき100万円(令和5年3月31日以前に移住した場合は、1人につき30万円)の加算があります。
移住支援金を受け取るためには、就業または起業、テレワークなどの条件をすべて満たす必要があります。
②若者定住促進住まいづくり奨励金
益子町で住宅を新築または建売住宅を購入する40歳未満の方は、条件を満たすと25万円の奨励金を受け取れます。
年齢や住宅の種類に条件があります。手続き方法や支給条件などの詳細は以下のリンク先で確認できます。
③若年子育て世帯家賃補助金
子育て世帯が賃貸住宅に転入する場合、中学生以下の世帯員と同居していると家賃補助が受けられます。補助金額は月あたり実質家賃の2分の1(上限2万円)までで、最長24ヶ月分交付されます。
借主が40歳未満で、15歳未満の子どもがいる世帯が対象の制度です。申請方法や期間は以下リンク先で確認してみてください。
益子町の魅力的なスポット5選
- 益子県立自然公園「益子の森」
- 道の駅ましこ
- 益子観光いちご団地
- 益子焼窯元共販センター
- 小宅古墳群
①益子県立自然公園「益子の森」
益子県立自然公園は、芝生広場やアスレチック遊具、吊り橋などの遊び場が充実した公園です。他にも、休憩・宿泊・レストランの施設や天体観測施設が隣接しています。
散策路ではクイズ形式の解説板が設置されていて、植物や野鳥の名前を覚えながら楽しく散策できます。ファミリーにおすすめのスポットです。
②道の駅ましこ
道の駅ましこでは、益子町で採れた新鮮な農作物やジャムなどの加工品が販売されています。レストランが併設されているので、食材を活かした料理を堪能できます。
施設内には観光案内所はもちろん移住・定住の相談窓口もあるので、移住の下見で立ち寄った際に気軽にコンシェルジュに相談できます。
③益子観光いちご団地
益子観光いちご団地は、いちご狩りができる観光農園です。いちごの生産量が日本一の栃木県の中でもトップクラスの規模を誇ります。
1~5月にかけていちご狩りができます。真っ赤な完熟した「とちおとめ」が人気で、毎年いちご狩りのシーズンになると多くの観光客で賑わっています。
④益子焼窯元共販センター
日本一大きなたぬき像がシンボルの、益子焼の複合ショッピングタウンです。益子焼の陶器の他に、特産品などの販売コーナーもあります。
珍しい骨董品の販売所や、お食事処も備えています。体験教室があり、陶器の絵付けやろくろの体験ができます。
⑤小宅古墳群
小宅古墳群は、合計35基の古墳が見られる大規模な古墳群です。そのうち17基は栃木県の文化財として指定されています。
春になると約200本の桜と、一面に菜の花が満開になるお花見スポットです。4月には「菜の花・桜祭り」が開催されます。
移住に関する疑問があれば「ましこの暮らし」で解消できる
移住に関する疑問や心配ごとは、益子町の移住・定住ポータルサイト「ましこの暮らし」を見れば解消できる内容が多いです。
疑問が残る場合は、お問い合わせフォームから質問や相談もできます。移住に関する質問・不明な点は事前に相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。