【福岡県】嘉麻市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「嘉麻市(かまし)の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「福岡県 嘉麻市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
嘉麻市ってどんなところ?
嘉麻市について | |
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所在地 | 福岡県 中央部 |
人口(2023年 10月31日現在) |
35,049人(18,087世帯) 男性:16,415人、女性:18,634人 |
面積 | 約135.11km² |
都市部への アクセス |
▶電車 下鴨生駅~新飯塚駅:約7分 新飯塚駅~博多駅:約45分 ▶車 飯塚市街まで:約22分 福岡市街まで:約1時間 北九州市街まで:約1時間 ▶バス 西鉄嘉麻市役所~西鉄飯塚バスターミナル:約22分 |
移住支援制度 |
①嘉麻市移住支援金 ②嘉麻市転入者等住まい応援交付金 ③嘉麻市結婚新生活支援事業補助金 など |
自然・施設 |
・嘉穂アルプス ・遠賀川 ・沖出古墳 ・嘉麻市梅林公園、稲築公園など公園多数 ・益富城址 ・嘉麻市立織田廣喜美術館 ・足白農泊施設 カホアルペ ・足白ボルダリングセンター K-WALL ・九州りんご村 ・道の駅うすい ・ふるさと交流館 なつきの湯 ・キャンプ場、ゴルフ場 など |
山・川の自然が豊かな暮らしやすい町
嘉麻市は、福岡県のほぼ中央に位置する自然豊かな町です。市の約72%は山林や田園で、一級河川「遠賀川」をはじめとした美しい河川が南北に流れています。
中心部の買い物環境が整っていて、飯塚市や桂川町などの他市町村への交通アクセスも良好です。都会すぎず田舎すぎない、バランスの良い住環境が魅力です。
レジャースポットや伝統行事など見どころが豊富
市内には山々や川の他にも、キャンプ場やゴルフ場などの自然を生かしたレジャースポットが豊富です。嘉麻市に住めば、日帰りで気軽にアウトドアを楽しめます。
沖出古墳や趣のある神社仏閣など、歴史・文化に関する名所も多いです。季節ごとに伝統のあるお祭りやイベントがあり、1年を通して楽しみが多い地域です。
嘉麻市が住みやすい5つの理由
- 生活に必要なお店や施設が一通り揃っている
- 周辺の市町や県外にも移動しやすい
- 子育てに適した環境が整っている
- 農産物などの特産品が豊富
- 都会より広々とした家に住める
①生活に必要なお店や施設が一通り揃っている
嘉麻市にはコンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどのお店が点在しています。診療所や歯科医院などの医療も整っていて、総合病院もあります。
広い駐車場を備えたお店や施設が多く、車があれば便利に生活できます。市バスや予約制のデマンド運行型バス「かまバス」などの公共交通でも市内の主要施設を回れます。
②周辺の市町や県外にも移動しやすい
嘉麻市は立地が良く、通勤や通学、買い物やお出かけの選択肢が広げられます。隣接する市町の他、福岡市や北九州市などの何でも揃う都市部にもアクセスしやすいです。
博多駅や小倉駅から新幹線に乗れば、大阪や東京方面にもスムーズに移動できます。福岡空港にも車で1時間ほどで行けて便利です。
③子育てに適した環境が整っている
嘉麻市の利便性が高く自然もある住環境は、子育てするのにピッタリです。保育・教育施設も保育園から高校まで揃っています。
屋内と屋外どちらにも遊び場が多く、家族でのびのびと過ごせます。都会と比べると近所付き合いがあり、地域で子どもを見守ってもらえて安心感があります。
④農産物などの特産品が豊富
嘉麻市では温暖な気候と水資源を生かした農業が盛んで、多種多様な野菜や果物が育てられています。九州では珍しくりんごが育てられている「九州りんご村」ではりんご狩りもできます。
市内のスーパーや直売所などで、採れたての農産物を手に入れられます。地元産の食材を使った料理が食べられる飲食店の数も多く、産地ならではの充実した食生活が送れます。
⑤都会より広々とした家に住める
都会と比べると土地価格が安く、同じ予算でも広々とした家に住めます。住まいに関する支援制度も豊富なので要チェックです。
新築にこだわらない人や古民家のリフォームに興味がある人は、空き家バンクの物件情報も調べておきましょう。予算を大きく抑えられる物件が見つかる場合があります。
嘉麻市の子育て支援
- ・子ども医療費を0歳~18歳到達の年度末まで助成
- ・第2子以降の保育料を助成
- ・一時預かりや時間外保育などのサポート
- ・親子交流施設や子育ての相談窓口が充実 など
嘉麻市では、0歳~18歳到達の年度末まで子ども医療費の助成が受けられます。一時預かりや時間外保育などのサポート体制も整っています。
子育てのお悩みは「嘉麻市子育て世代包括支援センター かま・suku」などの窓口に相談できます。初めての子育てでも安心感があります。
移住を検討している子育て世帯は、嘉麻市の「子育てガイドブック」などを読んで、子育て環境を事前にチェックしておきましょう。
嘉麻市の移住支援制度
- 嘉麻市移住支援金
- 嘉麻市転入者等住まい応援交付金
- 嘉麻市結婚新生活支援事業補助金
①嘉麻市移住支援金
東京・名古屋・大阪の三大都市圏から移住する人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の移住支援金を受け取れる場合があります。
移住支援金を受け取るためには、居住に関する条件や、就業・起業・テレワークなどの条件を満たす必要があります。詳細は以下のリンク先でチェックしてみてください。
②嘉麻市転入者等住まい応援交付金
嘉麻市に移住する子育て世代は、マイホーム取得を補助してもらえる場合があります。新築物件だけでなく、中古物件の取得も対象の制度です。
住宅の建築または購入を考えている子育て世帯は、以下のリンク先で詳しい内容を確認しておきましょう。
③嘉麻市結婚新生活支援事業補助金
結婚をきっかけに嘉麻市に移住する世帯は、年齢や所得などの条件を満たすと、住まいに関する補助金がもらえます。
住宅の購入だけでなく、賃貸の家賃や初期費用、引越し費用も対象の制度です。移住を考えている新婚世帯は要チェックです。
嘉麻市の魅力的なスポット5選
- 嘉穂アルプス
- 遠賀川
- 嘉麻市立織田廣喜美術館
- 道の駅うすい
- 足白農泊施設 カホアルペ
①嘉穂アルプス
嘉麻市の山々(馬見山・江川岳・屏山・古処山)は、嘉穂アルプスと呼ばれ親しまれています。2016年度に、九州で2番目に日本山岳遺産に認定された美しい山々です。
さまざまな登山ルートがあり、初心者から上級者まで山登りを楽しめます。古処山キャンプ村「遊人の杜」や、馬見山キャンプ村などのキャンプ施設も人気です。
②遠賀川
遠賀川は、北部九州最大の一級河川です。嘉麻市の馬見山に源流があり、飯塚市や直方市、北九州市などの他市町村にとっても重要な水源となっています。
夏場には「嘉穂水辺の楽校」での水遊びや、渓谷で水しぶきを浴びながら岩肌を登る「シャワークライミング」などのレジャーを楽しみに多くの人が訪れます。
③嘉麻市立織田廣喜美術館
嘉麻市立織田廣喜美術館は、嘉麻市にゆかりのある芸術家「織田廣喜」氏の作品が鑑賞できる美術館です。常設展示の他、時期ごとに地域の展覧会などのイベントも開催されています。
館内には休憩スペースが整っていて、屋外には芝生広場もあります。落ち着いた雰囲気で、時間を忘れてリフレッシュできるスポットです。
④道の駅うすい
道の駅うすいは、地元産の農産物や特産品の嘉穂牛、玄界灘・五島沖などで水揚げされた魚介類など、食材を豊富に取り揃えている道の駅です。
飲食店や休憩所もあり、買い物や休憩に最適です。施設内には、嘉麻市のイベントなどの情報案内コーナーも備えています。
⑤足白農泊施設 カホアルペ
足白農泊施設「カホアルペ」は、廃校になった小学校を生まれ変わらせた体験型宿泊施設です。豊かな自然の中で、ものづくりや農業などのさまざまな体験ができます。
「九州りんご村」や「足白ボルダリングセンター K-WALL」などの周辺施設も充実しています。移住前の下見のために嘉麻市を訪れる際や、移住後に家族で遊びに行くのもおすすめです。
移住に関する情報は移住・定住ポータルサイトで入手できる
嘉麻市への移住に関する情報は、福岡県の移住・定住ポータルサイト「福がお~かくらし」で入手できます。仕事や住まいに関する情報もわかりやすく紹介されています。
サイトを見ても疑問が残る場合は、オンラインの移住相談もできます。心配ごとがあれば早めに相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。