【茨城県】石岡市の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「石岡市の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「茨城県 石岡市」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
石岡市ってどんなところ?
石岡市について | |
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所在地 | 茨城県 中央部 |
人口(2023年 12月1日現在) |
71,055人(31,881世帯) 男性:35,359人、女性:35,696人 |
面積 | 215.53km² |
都市部へのアクセス |
▶電車 石岡駅~東京駅:約60分(特急利用) 石岡駅~水戸駅:約20分(特急利用) ▶車 千代田石岡IC~東京方面:約60分 |
移住支援制度 |
①移住支援金 ②住まいづくり推進事業補助金 ③子育て世帯と新婚世帯への補助金 |
自然・施設 |
・いばらきフラワーパーク ・常陸風土記の丘 ・朝日里山学校 ・やさと温泉 ゆりの郷 ・つくばねオートキャンプ場 ・筑波山 ・恋瀬川、恋瀬川サイクリングコース ・霞ヶ浦 ・竜神の森キャンプ場 ・ゴルフ場 ・八郷蒸留所 ・ギター文化館 ・ダチョウ王国 ・東筑波ユートピア ・神社仏閣、史跡 など |
ちょうどいい田舎暮らしができる町
石岡市は、茨城県のほぼ中央に位置する町です。常磐自動車道と国道6号、JR常磐線が市を南北に結んでいます。東京まで1時間圏内で、周辺の都市部や空港にもアクセス良好です。
中心市街地があり霞ヶ浦に面した石岡エリアと、筑波山系に囲まれ里山の風景を残す八郷エリアで形成されています。都会すぎず田舎すぎない、ちょうどいい田舎暮らしができます。
関東三大祭の1つ「石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭)」が開催される町として有名です。比較的温暖な気候で、冬の降雪はほとんどありません。
昭和レトロな町並みが残る
石岡市には、昭和初期の看板建築の建物が現在も残っています。レトロな町並みが広がり、国の登録有形文化財に登録されている建物が点在しています。
今でも営業している喫茶店や飲食店も多く、昭和レトロのブームもあり、連日多くの観光客が訪れています。
多種多様な農作物が育てられている
石岡市の特産品
- イチゴやブルーベリー、梨、ぶどう、柿、栗などの年間通して楽しめる果物
- きゅうりやトマト、赤ねぎなどの野菜、有機野菜
- 地酒、ウイスキー
- 味噌や納豆
- 小菊やバラ など
石岡市は、筑波山系の豊富な水資源と温暖な気候を生かした農業が盛んです。1年を通してさまざまな農作物が育てられています。
有機農業が盛んで、安心安全な食生活を送れます。市内にある直売所やスーパーで、新鮮な野菜や果物が手に入れられます。果物狩りが楽しめる観光農園も多いです。
石岡市が住みやすい5つの理由
- 生活必需品を市内で揃えられる
- 東京都心や周辺の都市部にアクセス良好
- 子育てに適した環境が整っている
- さまざまなレジャーが楽しめる
- 都心よりも広々とした住宅に住める
①生活必需品を市内で揃えられる
市内にはスーパーやドラッグストア、大型商業施設があり、毎日の買い物に困りません。駐車場があるお店が多く、自家用車があれば便利に生活できます。
医療機関や保育・教育施設が十分にあって、子育て世帯の移住でも安心です。中心部の都市へのアクセスが良い場所に住めば、都会の生活が長くても大きなギャップを感じずに暮らせます。
②東京都心や周辺の都市部にアクセス良好
石岡市は交通の便がよく、石岡駅から特急に乗れば東京駅まで約1時間、県都の水戸駅にも約20分で行けます。
高速道路のICの他、高速バス乗り場、トンネルが近くにあり、周辺の都市部にスムーズにアクセスできます。通勤・通学だけではなく、ショッピングや休日のお出かけの選択肢が広げられます。
また、通勤・通学者が特急で東京方面へ通う場合、特急券購入費の一部に補助が出る場合があります。
③子育てに適した環境が整っている
石岡市の自然が豊かな環境や利便性の高さは、子育てするのにピッタリです。自然がすぐ近くにあり、健康的にのびのびと過ごせます。
都会と比べて近所付き合いがあり、治安のよさに繋がっています。また、地域の住民の子育てサポートもあり、都会よりも気持ちにゆとりを持って生活できます。
④さまざまなレジャーが楽しめる
市街地を少し離れると筑波山や霞ヶ浦の豊かな自然環境があります。ハイキングやお花見、キャンプ、釣りなどのレジャースポットが豊富です。
さらに石岡市では、スカイスポーツも盛んで数多くのスクールがあり「ハンググライダー」や「パラグライダー」が楽しめます。
休日に足を運びやすいので、アウトドアが好きな人にピッタリです。
⑤都心よりも広々とした住宅に住める
都会と比べると土地価格が安いぶん、同じ予算でも広々とした家に住めます。手狭なマンション暮らしや、都会の子育て環境を見直したいファミリーにおすすめです。
移住やマイホームの購入に関する補助金が受け取れると、予算面の心配が減らせます。自分が対象の補助金の有無は、以下リンク先で前もって調べておきましょう。
石岡市の子育て支援
- ・18歳まで子どもの医療費に助成がある
- ・赤ちゃんクーポン券で紙おむつ無料
- ・入学祝い品としてランドセルの支給
- ・給与費の助成(一部条件あり)
- ・こどもに特化した公立図書館
- ・子育て教室や交流イベントが豊富 など
石岡市は子育て支援に力を入れていて、待機児童ゼロ、公立児童クラブの延長保育が実施されているなど、共働き世帯に嬉しいサポート体制が整っています。
市内に子育て支援センターが8ヶ所あり、子育て世帯で交流したり、育児について相談したりできます。
また、子育て世代包括支援センターでは、専門のコーディネーターが妊娠・出産から子育てまで様々なお悩みに対応しています。慣れない土地での初めての子育ても安心です。
あらかじめ子育て応援ポータルサイト「てとて」に目を通しておくといいです。各種手当・支援制度や、子どもの遊び場などの情報がわかりやすく紹介されています。
石岡市の移住支援制度
- 移住支援金
- 住まいづくり推進事業補助金
- 子育て世帯と新婚世帯への補助金
①移住支援金
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金がもらえます。
さらに、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があります。
②住まいづくり推進事業補助金
石岡市への移住がきっかけで住宅を建築する人は、条件を満たすと補助金が受け取れます。補助金の限度額は30万円で、中心市街地に建築した場合は10万円の加算があります。
年齢が45歳以下、物件の延べ床面積が70m²以上などの細かい条件があります。詳しい内容は、以下のリンク先でチェックしてみてください。
③子育て世帯と新婚世帯への補助金
結婚をきっかけに石岡市に移住・定住する夫婦は、年齢や所得などの条件を満たすと最大で30万円の住まいの補助金をもらえます。
住宅の取得だけでなく、リフォーム費用や賃貸の費用、引越し費用も対象の制度です。補助金を受け取るためには条件があるので、以下のリンク先で詳細をチェックしてください。
石岡市の魅力的なスポット5選
- 常陸國總社宮
- 筑波山
- 常陸風土記の丘
- 朝日里山学校
- いばらきフラワーパーク
①常陸國總社宮
常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)は創建1000年の歴史ある神社です。関東三大祭の「石岡のおまつり」が有名で、毎年数十万人もの参拝客で賑わいます。
「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど、地元で親しまれています。幌獅子(ほろじし)やささらなど、石岡のおまつりならではの見どころが豊富です。
②筑波山
筑波山は石岡市西部に位置する標高877mの山です。登山やハイキングなど、1年を通して自然に触れ合えるのが魅力です。
山のふもとと頂上付近を結ぶロープウェイが配備されているので、登山の初級者やファミリーでも気軽に頂上を目指せるおすすめスポットです。
③常陸風土記の丘
常陸風土記の丘は、地域の歴史に関する展示や子どもの遊び場がある施設です。敷地内には古代家屋を復元した広場や、古代の鹿の子史跡を復元した公園があります。
展示や体験学習や講座など、見て・触れて・学べる楽しいイベントが豊富です。ふれあい広場の大型遊具は子育て世帯に大人気です。
④朝日里山学校
朝日里山学校は、廃校になった旧朝日小学校を活用した体験型の観光施設です。農業体験や陶芸体験、蕎麦打ちなどが実施されています。
他にも、地元の農産物や地域資源を活かした数々の体験プログラムが用意されています。体験メニューの種類や予約状況は、以下のリンク先で確認できます。
⑤いばらきフラワーパーク
筑波山のふもとの自然豊かな地に広がる花のテーマパークです。園内には約900種のバラやヒマワリなど、四季折々の花が植えられています。
1年を通して100以上のイベントが開催され、花や里山の自然を使って楽しめるアクティビティが体験できます。
隣接する「花やさと山」ではバーベキューやキャンプなどができて、子どもから大人までアウトドアを楽しめます。
移住に関する疑問があれば「MIPPE」で相談できる
移住に関する疑問点や心配ごとは、石岡市の移住定住支援ポータルサイト「MIPPE(みっぺ)」を見れば概ね解消できます。
疑問が残る場合は、問い合わせフォームから質問も可能です。移住後の生活をイメージできる体験ツアーや、移住に必要な知識が学べるセミナーの開催情報も掲載されます。
問い合わせ窓口や移住体験ツアーを活用すれば、事前に心配ごとを解消できます。わからないことは早めに相談して、お得な最新情報を手に入れましょう。