【山梨県】市川三郷町の住みやすさを解説!地方移住に適したおすすめの町
「市川三郷町の住みやすさは?」
「移住するとどんなメリットがある?」
都心で生活していると、自然豊かな地方の住環境に魅力を感じますよね。地方でリモートワークや新しい仕事を始めて、生活環境や子育て環境を改善できた人は大勢います。
そこで当記事では、地方への移住を少しでも考えている人のために、自然が豊かで住環境も整っている「山梨県 市川三郷町」を紹介しています!ぜひ参考にしてください。
市川三郷町ってどんなところ?
市川三郷町について | |
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所在地 | 山梨県 甲府盆地の南西 |
人口(2023年 9月1日現在) |
14,775人(6,603世帯) 男性:7,205 人、女性:7,570人 |
面積 | 約75.18km² |
都市部へのアクセス |
▶電車(特急利用) 市川大門駅~甲府駅:約20分 市川大門駅~新宿駅:約2時間 ▶車 市川三郷町~甲府駅周辺:約30分 市川三郷町~東京駅周辺:約2時間 |
移住支援制度 |
①移住支援金交付事業 ②若者定住促進住宅補助金 ③結婚新生活支援事業補助金 など |
自然・施設 |
・つむぎの湯 ・みたまの湯 ・蛾ヶ岳 ・千波の滝 ・四尾連湖 ・歌舞伎文化公園 ・富士見ふれあいの森公園 ・ニードスポーツセンター ・手漉き和紙工房「とよかわ」 ・甲斐源氏旧跡 ・花火資料館 ・神社仏閣 など |
歴史と伝統が残る町
市川三郷町は甲府盆地の南西に位置する町です。蛾ヶ岳(ひるがたけ)や富士川、田園風景などの豊かな自然の中に、コンパクトで利便性の高い市街地が整っています。
和紙、花火、印章といった伝統産業は全国的にも有名で、町の重要な文化資産となっています。町内には歴史を感じさせる趣きのある建造物が数多く残されています。
自然と都市どちらの良さも感じられる住環境が整っています。市街地の気候は1年を通して比較的過ごしやすく、冬でも降雪は少ない地域です。
お祭りやイベントが豊富
市川三郷町のお祭りやイベント | |
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春 |
4月:御幸祭 4月:浅間神社例大祭 4月:ぼたんの花まつり |
夏 |
6月:甘々娘収穫祭 7月:祇園祭 8月:神明の花火大会 |
秋 |
10月:印章供養祭 10月:六郷の里秋祭り 11月:一宮浅間神社例大祭 |
冬 |
12月:大塚にんじん収穫祭 1月:網倉の七福神 2月:一之酉祭典 |
市川三郷町では、1000年以上前から続くような伝統あるお祭りや、個性的なイベントが四季を通して多く開催されます。
特に、例年夏に開催される「神明の花火大会」には県内外から約20万人もの人が訪れます。伝統行事を大切にしながら、地域の繋がりを感じられるイベントが盛りだくさんです。
市川三郷町が住みやすい5つの理由
- 生活必需品を町内で揃えられる
- 子育てしやすい環境が整っている
- 都市部にアクセス良好
- 気軽にレジャーを楽しめる
- 都会より広々とした家に住める
①生活必需品を町内で揃えられる
町内にはコンビニやスーパー、農産物直売所、ドラッグストアなど、食材や日用品の買い物に生活に必要なお店や施設が揃っています。
隣接した中央市や、県都の甲府市まで出れば大型のショッピング施設もあります。ファッションやインテリアなどの買い物にも困りません。
②子育てしやすい環境が整っている
市川三郷町の水が綺麗で豊かな自然環境は子育てにピッタリです。自然を生かしたレジャースポットがたくさんあって、子どもがのびのびと過ごせます。
医療機関や保育・教育施設の数も十分です。親世代、子ども世代の交流施設やイベントも多く、地域に馴染みやすいです。
③都市部にアクセス良好
市内にはJR身延線が通っていて、特急列車を利用すれば甲府駅まで約20分ほどでアクセスできます。中部横断自動車道のICも近くにあり、他都市へ移動しやすい環境が整っています。
必要に応じて周辺の都市部に行きやすいのは大きなメリットです。通勤・通学やお出かけの選択肢が広げられます。
④気軽にレジャーを楽しめる
車で気軽に行ける範囲に山と川、湖の自然があります。キャンプや魚釣り、バーベキューなどのレジャーを楽しめます。
町内に県内屈指の温泉施設があり、アウトドアを楽しんだ後は日帰り温泉でリフレッシュできます。自然が近くにないと難しいライフスタイルを実現できます。
⑤都会より広々とした家に住める
都会と比べると土地代が安い分、同じ予算でも広々とした家に住めます。広い庭や駐車場があるマイホームに住みたい人は要チェックです。
中古も含めて住まいを探すときは「空き家バンク」の物件情報も確かめておきましょう。希望条件にピッタリの、相場よりも安い物件が見つかる場合があります。
市川三郷町の子育て支援
- ・18歳までの子ども医療費に助成がある
- ・出産、子育て応援給付金の支給
- ・乳児用チャイルドシートの貸出がある
- ・小学校の給食費が無料
- ・小中学校入学時に祝い金を支給
- ・一時預かり、病後児保育などのサポート など
市川三郷町では、0歳から18歳になる年度末まで子どもの医療費(保険診療による自己負担分)を全額助成してもらえます。
経済的な支援の他、共働き世帯が子育てしやすいサポートも整っています。移住を考えている子育て世帯は、子育て環境を事前にチェックしておきましょう。
市川三郷町の移住支援制度
- 移住支援金交付事業
- 若者定住促進住宅補助金
- 結婚新生活支援事業補助金
①移住支援金交付事業
東京23区に居住または通勤していた人は、条件を満たすと単身で60万円、2人以上の世帯なら100万円の支援金がもらえます。
また、18歳未満の世帯員1人につき100万円の加算があります。移住支援金を受け取るためには、就業や起業、テレワークなどの条件を満たす必要があります。
②若者定住促進住宅補助金
市川三郷町への移住をきっかけに40歳以下の世帯が住宅を取得する場合、最大で50万円の補助金を受け取れる可能性があります。
補助金の支給には条件があるので、以下のリンク先で詳細をチェックしてください。疑問や不明点があるときは役場の窓口にも相談しましょう。
③結婚新生活支援事業補助金
令和5年3月1日以降に結婚した新婚世帯は、夫婦の年齢や所得などの条件を満たすと住まいに関する補助金が受け取れます。
賃貸物件の初期費用や家賃、引越し費用が対象の制度です。結婚をきっかけに移住する世帯は、詳しい内容を確認しておきましょう。
市川三郷町の魅力的なスポット5選
- 蛾ヶ岳
- 四尾連湖
- 富士見ふれあいの森公園
- ニードスポーツセンター
- みたまの湯
①蛾ヶ岳
蛾ヶ岳(ひるがたけ)は甲府盆地の南端に位置する山です。山梨百名山に選ばれていて、紅葉シーズンには多くの登山客が訪れます。
山頂からの景色は格別で、富士山や八ヶ岳など日本有数の山々を一望できます。傾斜はなだらかなので、初心者や子どもでも安心して登山を楽しめます。
②四尾連湖
四尾連湖(しびれこ)は、標高850メートルの山上にある周囲1.2kmの湖です。山梨県で有数の景勝地として有名で、四季折々の美しい自然が湖畔を彩っています。
山梨県立自然公園に指定されている湖は、1年を通じてキャンプや魚釣り、SUPなどを楽しめます。キャンプサイトに車を乗り入れできるので、キャンパーや家族連れに人気のスポットです。
③富士見ふれあいの森公園
富士山を望める高台にある景色の良い公園です。公園内には、全長80mのローラー滑り台やフィールドアスレチックなどの遊具が充実しています。
遊歩道や自然林の散策路なども整備されていて、お散歩コースにもピッタリです。気軽に自然と触れ合えます。
④ニードスポーツセンター
ニードスポーツセンターは、廃校になっていた旧落居小学校の校舎をリニューアルしたスポーツ施設です。フィットネスジムの他、キッズスタジオや談話スペースも備えています。
フィットネスルームには約30台の最新のトレーニングマシンが並び、専門の資格を持ったトレーナーが常駐しています。21時半まで営業しているので、仕事帰りに立ち寄るのもおすすめです。
⑤みたまの湯
温泉総選挙「絶景部門」で4年連続日本一に選ばれた、眺望が自慢の日帰り温泉です。八ヶ岳や南アルプスなどの山々を堪能できます。
特に、温泉施設として初めて「夜景100選」「日本夜景遺産」をダブル受賞した夜景は圧巻です。絶景を眺めながら温泉に浸かれば、身も心もリラックスできます。
施設内には食事処と農産物の直売所もあり、観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。移住の下見などで市川三郷町を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
移住に関する情報は市川三郷町のホームページで入手できる
市川三郷町への移住に関する情報収集をしたいときは、町のホームページの「市川三郷町への移住に関する情報」のページに目を通しておくと良いです。
疑問が残る場合は、町に問い合わせたり相談もできます。市川三郷町への移住に興味を持った人はぜひチェックしてみてください。